製品説明

DELPHI XE10 Seattleで使用できる、USB HOST BULK通信用コンポーネントDcu,o版です。
(Windows、Android でUSB通信できます。)
バルク通信、約200回の送受信でエラーとなります。
(Ver1.02よりWindowsで複数台の通信に対応、また Androidでは抜挿し検知を追加しています。)

特徴

・AndroidのUSB通信開発時にWindows上でデバッグが疑似的に行える為、デバッグ時間が大幅に削減できる。
・AndroidもWindowsも同一コードで動作。
・ドライバーを作成しなくてもよい。
Windows10  64bit版でもデジタル署名が不要でドライバーインストール可能。  方法はこちら
(WINUSBを使用しているため、インストール時だけデジタル署名無効にしてください)
Delphi を使用する事でとても楽に開発ができる。
・Vender IdやProduct Idはチップメーカーから取得することも可能。
・開発はWindows、最終テストはアンドロイドと言う開発形態がとれるので、アンドロイドへの転送時間が省略できる。
※詳細な条件は使用するメーカーに問い合わせください
※Microchipは申請をしてもらう事が可能な様です(google等で”microchip vid pid”で検索してください)
※NXPの場合はLPC11のみもらう事が可能な様です(google等で”nxp lcp11 vid pid”で検索してください)
・Androidでも動作可能。
※Android 機器に接続する場合にはOTG ケーブルが必要となります
※OTGケーブルは、100円ショップ等でも購入可能です
こちらのケーブルはクオリティーが非常に高く、アンドロイド側のコネクターをしっかりつかむのでお勧めです
ogt2

 

 

 

 

 

使用方法

UNI USB HOST コンポーネント単体だけでは動作確認できませんので、USB機能のあるマイコン、もしくはUSB機器が必要となります。
ここではUSB機能のあるマイコンを用いての確認方法を説明します。

1.mbed(NXPのLPC1768等)を用いて確認することができます。

ICの入手は秋月電子通商さんや、秋葉原の部品ショップ等で扱っています。
USBコネクターをつけてファームを書き込めばよいので、比較的簡単に確認ができます。
IC基板は比較的高価ですが、簡単な配線でできます。
※VID/PIDはLP11でないと取得できないため、LPC11U24 が必要な様です。
LPC1768を使用した例
CONNECTmbedn4

 

2.AE-PIC18F14K50にファームを書き込み確認することができます

秋月電子通商にて販売している AE-PIC18F14K50 (PIC18F14K50-I/SSとMini-USBが載った基板)にLED等を配線し、ファームを書込めばそのまま確認できます。
※ファーム書き込み時にPICkit3等のフラッシュマイコン書き込みツールが必要になります。
AE-PIC18F14K50を使用した例
AF18FCIRCIT3

 

3.弊社製基板を用いて確認することができます

2

 

動作例

Windowsで動作させた例

Androidで動作させた例

 

入手方法

サンプルのダウンロードはこちら
download

正規品の購入はこちら
order